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夏の喉の不調、もしかしてエアコンのせいかも?

連日の猛暑のなか、エアコンの使用は欠かせませんね。

しかし、最近「喉の調子が悪い」「朝方に咳が出ることが増えた」といった症状で来院される方が増えています。もしかしたら、その不調はエアコンが原因かもしれません。

エアコンが喉の不調を引き起こす理由

エアコンは快適な環境を提供する一方で、以下により喉に負担をかけることがあります。

 * 空気の乾燥

 * エアコンの冷気

 * エアコンから放出されるホコリやカビ

 * 温度差による自律神経の乱れ

快適に夏を過ごすための対策

これらの不調を防ぎ、快適に夏を過ごすために、以下の対策を心がけましょう。

 * 湿度を保つ: 加湿器を使う、濡れたタオルを干す、洗濯物の部屋干しをするなどして、室内の湿度を50~60%に保つようにしましょう。

 * エアコンの風向きと設定温度: 冷たい風が直接体に当たらないよう、風向きを調整し、設定温度は26~28℃を目安に、外気温との差を5℃以内にとどめるようにしましょう。

 * エアコンフィルターの掃除: 定期的にエアコンのフィルターを掃除し、内部のカビ対策も行いましょう。

 * 喉を守る習慣: こまめな水分補給はもちろん、マスクを着用したり、のど飴やハチミツをなめたりするのも効果的です。

 * 自律神経のバランスを整える: 十分な睡眠をとり、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるなどして心身をリラックスさせることが、自律神経のバランスを整える上で非常に重要です。

長引く場合は要注意!

これらの対策を講じても、喉の不調や咳が1週間以上続く場合は、より重い呼吸器系の病気が隠れている可能性もあります。我慢せずに、早めに呼吸器内科を受診し、適切な診断と治療を受けるようにしましょう。

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